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2016年7月30日

【レビュー】ブランド別ハイレゾプレーヤー 全モデル一気聴き!〜 Astell&Kern編

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AK_00

ハイレゾプレーヤーの歴史を塗り替えた栄光のブランドAstell&Kern

Astell&Kernが登場するまで、ポータブルオーディオプレーヤーの代名詞は『iPod』だった。だが隆盛を極めた『iPod』はスマホの台頭によって、2008年をピークに衰弱の兆しを見せる。しかもAppleはハイレゾに無関心だったため『iPhone』の高音質化も望めなかった。2012年10月、Astell&Kernは『AK100』を発売。192kHz/24bitのハイレゾ対応、microSDカードスロットを2基搭載、丸型光端子によるデジタル入出力に対応、Bluetooth対応、DACにはWolfson WM8740を採用。そのスペックは当時としてはかなりのハイエンド。価格も5万4800円と第5世代の『iPod touch/64GB』を上回っていた。そして2014年1月のCESで『AK240』が衝撃のデビューを飾る。256GBの内蔵メモリーに128GBの外部メモリーを加え合計384GB対応。3.31型の有機ELディスプレイ搭載、DACはシーラスロジックCS4398をLR独立で搭載して、2.5mm4pinバランス出力を装備した。DSDネイティブ再生にも対応。日本での価格28万5000円。その卓越した音質と存在感で、この時からAstell&Kernはハイエンドポータブルプレーヤーの代名詞となったのだ。

 

AKシリーズは限定モデルを含めると12機種もある

AKシリーズは大きく分けると2つに分類できる。最新シリーズのAK300番台モデル、最初に生まれたAK100番台モデル、『AK240』、『AK70』である。

AK300番台はプロフェショナル向けに生まれたモデルで、『AK380』がハイエンド、『AK320』はスタンダードモデル、『AK300』がエントリーモデルとなる。DACは旭化成のVERITA AK4490を搭載する。

『AK100II』、『AK120II』はアップグレードモデルで、DACは『AK240』と同じCS4398を搭載、バランス出力に対応する。『AK240』はこのシリーズのハイエンドモデル。『AK70』はCS4398を搭載、バランス出力対応の最新入門機で実勢価格約6万4000円(税込)のハイコスパモデルだ。

 

次ページでは最新モデル『AK70』を紹介!

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