DAC・ポータブルアンプ

2017年7月10日

【ポタ研2017夏レポート】ポータブルからデスクトップモデルまで ニッポンの夏は真空管アンプに注目!

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ポータブル機材のみ出展が許されるポタ研には、腕自慢の猛者たちが自慢の自作モデルを展示。その音を披露しようと待ち構えている。来場者も愛用の機材を積み重ねて、各ブースを巡廻試聴する。そんなスタイルが定着しているため、人気のブースは長時間待ちになることも珍しくない。マニア中心なので、砂時計を置いて制限時間が設けられるという野暮もなくじっくり試聴できる。っていうか取材する方はそれだと困るんだけどね(笑)。普段は聴けない自作機から、超ハイエンドまで、ポタ研なら長蛇の列に並ぶことなく試聴できるのも楽しみでの一つなので仕方ない。

さて【ポタ研2017夏レポート】の第2弾はポータブルでも人気のある真空管アンプに注目。純粋な真空管アンプからオペアンプと組み合わせたハイブリッド、6.3V管を使ったポタアンなど、様々な自作機が展示され、それぞれに魅力的な音を聴かせてくれた。

 

OLT真空管ヘッドホンアンプ登場!

ポタ研で最もレアな真空管アンプはぽっけさんが作った「6GH8A OTLヘッドホンアンプ」なのだ。技術的なことは「月刊ラジオ技術8月号」に書いてある。キットではなく電源部以外はフルディスクリートなので、自分で部品を集めて回路図を頼りに組み上げるしかない。ぽっけさんによれば難易度は5段階中、5とのこと。

このアンプの特徴はトランスもオペアンプも使わず、真空管が増幅した音を聴けるアンプであること。スイッチング電源を使い280Vを作り出して真空管を駆動している。300Ω以上のハイインピーダンスヘッドホンに最適。材料費は1万円強とのこと。我こそはと思う方は、ぽっけさんに連絡するといろいろアドバイスいただけるそうだ。その音色は我々がイメージするウォームで中低域に厚みがある真空管サウンドそのもの。心地よい歪みに酔いしれる音だ。

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