DAC・ポータブルアンプ

2017年3月26日

【ポータブルオーディオLab】いち早く聴いてみてわかった! CHORD『Hugo 2』の実力を引き出す3つ方法

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『Hugo 2』が一泊二日で我が家にやって来た!

私が据え置き型DACとして使ってみたいと思っていた、CHORD『Hugo 2』を短期間だが借りられたので、いろいろな方法で試聴した。『Hugo 2』はDAC内蔵ポータブルアンプだが、サイズはかなり大きめで、据え置き型のヘッドホンアン兼DACとして使われることも想定範囲内だと思う。開発者のロバート・ワッツ氏は自身の理論を実現するためWTAフィルターをFPGAに実装している。スペック的にもPCM768kHz/32bit、DSD512ネイティブ再生と驚きの高性能だが、その立体的な音場感とビロードのような音色が魅力的なDACなのだ!

 

大口径ドライバー搭載のヘッドホンで低音を楽しむ

ロバート・ワッツ氏の設計するDACは音場の再現性に優れているため『Hugo 2』は平面駆動型ヘッドホンやSENNHEISER『HD800』、beyerdynamic『T1 2nd Generation』などと組み合わせられることが多い。それは王道なのだが、本機は低域の解像度が高く、ドライブ能力も高いのだ。50Hz付近の超低音がドカドカ入っている曲を大口径ドライバー搭載のヘッドホンで聴くと音圧を空気の振動として感じられる。ドライバーφ50mmの開放型ヘッドホンPHILIPS『Fidelio X1』で宇多田ヒカル「Fantôme/花束を君に」(96kHz/24bit)を再生すると、1分後ぐらいから入ってくる超低音が膨らまずにリズム感よく耳に飛び込んでくる。大口径の振動板をレスポンスよく動かして、スピード感のある低音が楽しめる。「Jazz at the Pawnshop: 30th Anniversary」(88.2kHz/24bit)を聴くと、ライブ録音の音場感が加わり、自分がジャズクラブの席に座っているような気分になれる。解像度が高い音だが、刺激的な音は出さずに心地よい音の空間に包まれる。

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