DAC・ポータブルアンプ

2016年4月28日

【ポータブルオーディオLab】今やちょっとしたバランス接続ブーム! というわけでバランス駆動対応で最強のポタアンMASS-Kobo『model404』を聴いてみた

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モバイルも自宅もバランス接続で聴きたい

ポータブルオーディオ業界はちょっとしたバランス接続ブームである。Astell&Kernが完全バランス駆動をうたったことからハイエンドモデルならバランス対応という風潮が生まれた。バランス対応と言っても、ヘッドホンまたはイヤホンがバランス接続対応、その端子に対応したハイレゾプレーヤーまたはポタアンが必要になる。また厳密に言えばヘッドホンのグラウンドが独立して接続することでクロストークをなくすグラウンド分離タイプなのか、DAC、アンプが独立して±の信号を増幅して最後に足しているのか。アンプが2個なら出力は半分で済むのでスルーレートがよくなる。具体的には音の立ち上がりと立ち下がりが良くなって、アタック感などが変わってくる。

バランス化によるデメリットはアンプもDACも回路が2倍必要になることだ。当然、大きく、重く、高価格になる可能性大だ。それから接続端子の規格が統一されていないため、ヘッドホンとポタアンまたはプレーヤーの組み合わせをしっかり決めないと接続できない。最近、JEITAがヘッドホンのためのバランス接続規格を4.4mm5極端子「RC-8441C」に規定したことを発表したが、そんなどこも使っていなかった端子を規定されても、ほんとに普及するかどうか非常に疑わしい。

私の結論はAstell&Kernの採用している2.5mm4極端子とXLR4極端子があればいい。とりあえずXLRがあればあとは変換ケーブルで何とかなるのだが、2.5mm4極は端子の接点の間隔が非常に狭いので、老眼でなくてもハンダ付けが困難。しかも接触不良になりやすいからダイレクトで接続したい。この条件でヘッドホンアンプを探すと意外に少ない。ポタアンなら2.5mm4極オンリーだし、据え置き型のヘッドホンアンプはXLRのみが多い。さらに両方付いていても音質が好みじゃないとか、いろいろ大変だ。
最終的に辿り着いたのがマス工房の作る『model404』である。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA『model404』を自宅で使う場合『AK380』を接続すればPCレスでバランス駆動が実現できる。

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