スピーカー

2016年12月19日

経年木材の音質向上効果に注目した独自技術「人工熟成響棒」を採用したウッドコーンスピーカー

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JVCケンウッドは、JVCブランドより、優れた音響特性を持つ「木」を振動板に採用した「ウッドコーンスピーカー」搭載のスピーカーシステム『SX-WD9VNT』『SX-WD7VNT』の2モデルを12月中旬より発売する。価格はいずれもオープン価格。

今回の2モデルとも、キャビネット内部に配置された響棒(きょうぼう)の1つに、特定条件下の加熱処理を行なって経年木材の音質向上効果を付加する「人工熟成処理」を施し、音場空間の拡大といった、より高い音楽表現力を実現した。この響棒とはピアノやバイオリン、アコースティックギターなどの楽器に使われている具材。楽器の強度補強に加え、ボディー全体へ響きを均一に伝える役目があり、スピーカーにも採用されている。

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長年愛用した楽器や、使い込まれた木製スピーカーが音質的に優れた特性を持つことは広く知られているが、これらは時間とともに木の構成成分が部分的に変質し、異方性(物理的性質が方向によって異なること)が高まることに起因していると考えられている。この木の特性に着目し、本機はキャビネット内のさまざまな音質向上効果に作用する響棒の1つに、特定条件下の加熱処理を行なうことで、木材に経年効果を付加させる「人工熟成処理」を実施。これにより、音場空間の拡大、解像度の向上、低音の重厚さの改善、臨場感の向上など、より高い音楽表現力を実現したと、同社では説明している。

『SX-WD9VNT』は安定した定位感を実現するウッドコーンスピーカー定番のフルレンジモデル。システムは1ウェイバスレフ型(90mmウッドコーン型)。本体寸法は幅120×高さ161×奥行き264mm、2.2kg(1本)。再生周波数特性は55Hz~30kHz。

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『SX-WD7VNT』は、11cmウーハー&2cmツィーターを搭載した2ウェイモデル。システムは2ウェイバスレフ型(110mmウッドコーン型ウーハー×1、20mmウッドドーム型ツィーター × 1)。本体寸法は幅149×高さ262×奥行き249mm、4.2kg(1本)。再生周波数特性は55Hz~50kHz。

sx-wd7vnt_prod_l

 

■関連情報
http://www3.jvckenwood.com/

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