スピーカー

2017年9月29日

【ポータブルオーディオLab】カスタマイズも楽しめる無垢板を使った小型スピーカー あの『ishida model』が我が家に到着!

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エンクロージャーの色で音が変わる!?

次に見せてもらったのは、完成した5ペアのエンクロージャーである。無垢材なのでどれも木目の模様と木の色が違う。今回、特別に好きなペアを選ばせてもらえるため、板によって音が違うのかどうかが非常に気になる。岸さんによれば、確かに箱によって音が違うという。さらに1ヵ月ぐらいすると音が良くなってくるとも言う。木材は加工に入る前に乾燥工程があり、含水率を7〜8%にする。『ishida model』は9%台にしてあるという。ここまで乾燥させるのは、含水率が高すぎると自然乾燥によって木が縮みエンクロージャーが歪んだり、壊れたりする危険性があるからだ。日本の自然な環境下で木材の内部と外気の湿度の釣り合いがとれる平衡含水率は約13%と言われている。『ishida model』はこうした湿度変化の影響を最小限にするため含水率を調整してあるが、自宅に1ヵ月も置くと、その含水率に多少の変化が生じるのかもしれない。岸さんによれば含水率が少ないほど高域が良く響くという。また、オーディオ専門誌「Stereo」編集者の1人は、明るい色の箱の方が音が良かったと漏らしたらしい。

私が直感的に選んだのは右端とその隣のペアだ。右端のフロントバッフルは正統派の柾目で年輪も緻密、そして色は一番濃かった。その隣は明るい色合いでタケノコと呼ばれる特徴的な模様が入っていた。見た目の面白さと音質ではこちらかと思ったが、ブラックウォールナットらしさを優先して柾目を選択。

 

ズラリと並んだブラックウォールナットのエンクロージャー。
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最も明るい色でタケノコ模様のエンクロージャー。
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私が選んだ柾目で暗い色のエンクロージャー。
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