プレーヤー/DAC

2016年3月3日

2016年発売予定の新製品をいち早く体験!『ポタフェス2015』レポート〜ハイレゾオーディオ編

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「ポタフェス2015」レポート最終回は、ハイレゾオーディオ、デスクトップオーディオを中心に紹介!

■DENON

OLYMPUS DIGITAL CAMERADENONの隠し球、ネットワークプレーヤー。フルサイズ430mmに収められたところを見ると来年発売されそうな気がするPMA-2000シリーズの仲間だろうか? 今回、登場したのはフルデジタル「DDFA」(Direct Digital Feedback Amplifier)のヘッドフォンアンプを内蔵しているからだという。接続はアンバランスのみだが、ゲインはもちろんダンピングファクターの切り替え機能を搭載。接続するヘッドフォンの特性に合わせたチューニングができる。情報量が多いが決して冷たい音ではなく、フルデジタルと言われなければ分からないだろう。2016年1月15日発表予定。発売は来年2月ぐらいという。ヘッドフォンファンにも楽しみな製品である。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA液晶画面には日本語表示、これは見やすく分かりやすい。専用アプリを使ってスマホでのリモコン操作にも対応するという。

 

■Deff Sound

OLYMPUS DIGITAL CAMERADeff Soundの小型パワーアンプ『DDA-AMP1(仮)』もいい音でスピーカーを鳴らしていた。出力は30W+30Wで、ハイレゾプレーヤーのライン出力を接続して自宅のデスクトップでオーディオを楽しむというコンセプトだ。フロントにあるのはヘッドフォン端子ではなくラインインなのだ。BTLモノラルパワーアンプとしても使え、デスクトップに置けるモノラルアンプにもなる。またオペアンプはソケット式を使うなど、マニア心をくすぐる設計になっている。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA同社のDACとピタリと重なるサイズなので、スタッキングして使える。フロントの放熱板に見える部分は、ほんのりぬくもる程度で重ねても問題はないという。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAリアパネルにはRCA同軸のアナログ入力、スピーカー端子、DC入力が並ぶ。右端のUSB端子が何の役割を果たすかは聞き漏らしてしまった。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAシャーシは同社の得意なアルミの削り出しを採用。剛性が高く、高級感も抜群。これで価格は5~6万円というのはハイコスパ。私もデスクトップに欲しいのだ!

 

■Meridian

OLYMPUS DIGITAL CAMERAMeridian『PHA-1』と専用のパワーサプライも展示されていた。もちろん、パワーサプライを交換しての比較試聴もできる。会場内はかなり電源事情が悪いようで、パワーサプライの効果はハッキリ分かったが、電源のみで10万円超えになりそうだ。ヘッドフォンアンプが予想実勢価格約24万円なので仕方ないだろうが。

 

■オヤイデ電気

OLYMPUS DIGITAL CAMERAPCOCC-A導体に替わる精密導体102 SSCを使った新型ケーブル。シースには天然シルクが使われている。私が注目するのは3.5mmステレオミニからRCAへの変換ケーブル『HPSC-35R』なのだ。これは何かと便利なケーブルだが発売は2016年予定。まずはニーズが多い3.5mmステレオミニ『HPSC-35』が今月発売された。

 

■ラトック

OLYMPUS DIGITAL CAMERAラトック『RAL-DSDHA5』はバランス接続対応のDAC内蔵ヘッドフォンアンプだ。まずXLR×2のバランス対応、そして2.5mm4極、アダプターを使って3.5mm×2のSONY方式に対応。アンバランスはステレオ標準に対応する。DACにはESS ES9010MK2を採用している。これで価格は5万円を切りたいという。超ハイコスパである。2.5mm4極バランス接続で試聴してみたが、スッキリとクリアーな音で、左右に広がりのある音場感が感じられた。

 

■FOSTEX

OLYMPUS DIGITAL CAMERAFOSTEXはXLR4極バランス接続に対応した『HP-A4BL』が登場。希望小売価格は5万1840円。『TH900mk2』で試聴すると高解像度でビシッとフォーカスがシャープな音を聴かせてくれた。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAサウンドウォーリアのSW Desktop-AudioシリーズからはクロックジェネレーターとUSB/DAC、バランス接続対応のポタアンが登場。こちらもハイコスパでハイエンドモデルと同等の機能を実現。この先どこまで進化するのが楽しみなシリーズである

 

(文/ゴン川野)
ゴン川野のPC Audio Labオーディオ生活40年、SONY『スカイセンサー5500』で音に目覚め、長岡式スピーカーの自作に励む。高校時代に150Lのバスレフスピーカーを自作。その後、「FMレコパル」と「サウンドレコパル」で執筆後、本誌ライターに。バブル期の収入は全てオーディオに注ぎ込んだ。PC Audio Labもよろしく!

 

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