アンプ

2017年6月9日

ヤマハ ハイレゾ音源特有のデリケートな音の違いも忠実に描き分けるネットワークAVレシーバーを発売

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A870

写真は『RX-A870』

ヤマハはDolby AtmosおよびDTS:X、HDR/4K映像伝送、ハイレゾ再生に対応。さらにフルディスクリート構成7ch低歪パワーアンプや独自のデュアル7.1chシステムなど、本質的な音の良さとリアルな空間再現力を追求した「AVENTAGE」シリーズのデュアル7.1chネットワークAVレシーバー、『RX-A870』を7月下旬より全国で発売を開始する。価格は11万円(税別)。なおHDMIなど入出力系統が異なる『RX-A770』は6月下旬発売。価格は8万8000円(税別)。

アンチレゾナンステクノロジー(Anti Resonance Technology)思想に基づく〈5番目の脚〉や、独自の振動吸収構造を形にした新開発アンチレゾナンスレッグなどAVENTAGE基準の制振技術を採用。よりタイトで解像度の高い低域再生を実現した。外装には同社伝統のチタンカラー、またはブラック(ブラックは『RX-A770』のみ設定)のヘアライン仕上げアルミフロントパネルを両機種に採用したほか、『RX-A870』では前面端子類を内側に収めたアルミ製前面カバー、上質な手触りのアルミ製ボリュームノブ/セレクターノブにより高級感を高めている。

回路構成の改良でさらなる低歪化を実現した定格出力130W/chのフルディスクリート構成7ch低歪パワーアンプ、パワーアンプの改良に合わせて開発した電源用ブロックケミコン、オーディオ入力部とD/Aコンバーター部の電位差を解消して微小信号の再生品位を高めるD.O.P.G.(DAC on Pure Ground)コンセプト、バーブラウン384kHz/32bit D/Aコンバーターなどにより、オーディオアンプとしての優れた資質を追求。

またローム社と共同開発した同社オリジナルの高精度ボリューム素子の投入により、全帯域にわたる高い解像度を実現。さらに、ルビコン社と共同開発した、これもオリジナルのPMLコンデンサーが電源系からのノイズ除去に高い効果を発揮し、Blu-ray DiscのHDオーディオコンテンツやハイレゾ音源の魅力を活かす明瞭で自然な音の表現力を追求している。

ジッターノイズの発生を大幅に低減して、ハイレゾ音源特有のデリケートな音の違いも忠実に描き分けるヤマハオリジナル・ネットワークモジュールを搭載したネットワークオーディオ部は、DSD 5.6MHz再生、AIFF/WAV/FLAC 192kHz/24bit再生、Apple Lossless 96kHz/24bit再生をサポート。ネットワーク上の音楽コンテンツを再生する際に気になる曲間の音の途切れを解消するギャップレス再生にも対応する(DSDを除く)。

そしてDolby Atmos(ドルビーアトモス)とDTS:X、ふたつの3次元サラウンドフォーマットに対応したサラウンドデコーダーを搭載。個々の音を、頭上を含めた室内のあらゆる位置に定位または移動させ、3次元的な音響空間を簡単に創り上げることのできるこの技術への対応により、最新映画で話題のリアルな包囲感や移動感を家庭のシアタールームで楽しめる。5.1.2chスピーカー構成に対応し、プレゼンススピーカーはフロントスピーカー上方壁に設置する「フロントハイト」、天井に設置する「オーバーヘッド」、「ドルビーイネーブルドスピーカー」の3パターンから選択が可能。またDTS:X再生時には「DTSダイアログコントロール」でセリフ音量の単独調整にも対応する。

最新の著作権保護技術HDCP2.2、Ultra HD Blu-ray規格に規定されたHDR映像伝送やBT.2020規格、4K/60p 4:4:4 映像信号のパススルー/4Kアップスケーリングに対応した8入力/2出力(RX-A870)、または6入力/1出力(RX-A770)のHDMI端子も装備した。さらに、幅広いダイナミックレンジにより、華やかな色彩や豊かなディテールを再現する「Dolby Vision(ドルビービジョン)」や、放送局が推奨するHDR方式「Hybrid Log-Gamma(ハイブリッドログガンマ)」の伝送にも対応。また、テレビと本機とを1本のHDMIケーブルで接続し、テレビ側の音声を本機経由で再生できるオーディオリターンチャンネル(ARC)、他社製テレビ/レコーダーとのリンク機能を利用することで、設置や操作がより簡単に実行できる。

A870_REAR

写真は『RX-A870』

外形寸法は幅435×高さ171(Wi-Fiアンテナ直立は234)×奥行き382mm、10.5kg。定格出力は20Hz-20kHz、2ch駆動/100W/ch(6Ω、0.06%THD)。音声入力はアナログ5系統、デジタル4系統。その他の音声入力として3系統:USB、ネットワーク1(Ethernet)、ネットワーク1(Wireless)。映像入力は2系統:コンポーネント1、コンポジット1。HDMI入力は8(HDMI 1、2、3はHDCP2.2に対応)。HDMI出力は2(HDCP2.2に対応、同時出力可)。シネマDSPプログラム数は17。音声対応フォーマットはDSD 5.6MHz、Apple Lossless 96kHz/24bit、MPEG4-AAC、WAV/FLAC/AIFF 192kHz/24bit、MP3、WMA。

■製品情報

http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/av-amplifiers/rx-a870_j/
http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/av-amplifiers/rx-a770_j/

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