DAC・ポータブルアンプ

ヘッドホン

2016年5月10日

【ハイエンドから自作まで】春のヘッドフォン祭2016まとめ〜“規格外”編

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規格外に拡大するシステムで高音質を追求する日本のハイエンドOJI Special

OJI Specialは主にヘッドホンアンプを作っている日本のオーディオメーカーなのだが、より理想の音を追求するために、ミュージックサーバー、D/Aコンバーター、外部クロックシステム、モノラルパワーアンプ、ヘッドホンのリケーブルまで手掛けている。これを集合させたデモブースでの音はピカイチなのだが、代表の西尾さんはこれをよしとしない。新製品の『BDI-DC 24B-G Limited』のデモでわざわざステレオミニプラグで接続できるようにして、手持ちのポータブルプレーヤーでも試聴してほしいと言う。なぜならヘッドホンアンプの性能ではなく、トータル何百万円ものシステムだからいい音がすると思われたくないからだという。彼のポリシーは完全バランス構成なので、これを貫くために音の上流から下流までバランス方式の機器で固めているのだ。私もこの音を聴いてからバランス推進派になった。日本らしい繊細さと、パワフルな低音、広い音場と濃密な空間を両立する希有なヘッドホンアンプである。

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日本のメーカーで190万円! 規格外ハイエンドRE・LEAF『E-1』

RE・LEAFはただ1台のヘッドホンアンプを世に問うために生まれたオーディオメーカーである。そのアンプが『E-1』であり、専用スタンドやスパイクなどのアクセサリーも充実している。『E-1』はUSB接続でMacBookやiPadに接続して気軽に最高の音が楽しめるというコンセプトから生まれた。この金額は庶民には気軽に出せないので、富裕層向けヘッドホンアンプなのかもしれない。航空機用アルミニウム合金を採用したボディにはつなぎ目もネジもなくApple『Mac mini』を思わせるが、こちらの方がカッコイイ。もちろん音質も抜群にいいので、いろいろ回り道するなら『E-1』一択にしておき、好みのバランス対応ヘッドホンを探すという方法もある。ちなみにアンバランス接続もできる。日本にもこんなメーカーが存続していける懐の深さがあったのだ。

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