イヤホン

2017年7月23日

【ポタフェス2017 秋葉原 夏まとめ】シングル、ハイブリッド、マルチと多彩な顔ぶれのイヤホン新製品編

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E001ダイナミック型+BA型のハイブリッドの急先鋒AZLA『AZLA』

最初にお断りしておくとイヤホンは数が多いので新製品と参考出品の2回に分けてお届けする。1回目は新製品をまとめた。

最初に取り上げるのはやはり試聴の列ができたAZLA『AZLA』4万5480円(税込)になるだろう。Astell&Kern製品を生産しているIRIVER社のエンジニアが独立して作ったイヤホンメーカーということで注目を浴びたのだろうか。また、DynamicMotion社のBEDと呼ばれる技術を使った同軸型のハイブリッドとという構造に興味を持たれたのか。ポリカーボネートとアルミの組み合わせたシェルのデザインもなかなかクール、付属ケーブルは編み込まれており高級感に溢れている。その音はダイナミック型らしい量感があって押し出しの強い低音と、それに負けない高域が特徴だ。高域は粒立ちを強調しないためダイナミック型ドライバーとの音のつながりがよくバランスは中低域寄りに聞こえる。これは付属のイヤーチップが合わなかったので、『SpinFit』に交換しての感想。私なら低域を抑えて、もう少しBA型の持つ繊細で情報量の多い高域を活かしたいところだ。詳しいレビューはこちらを読んでいただきたい。

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フロリダから来たCTM『Vintage』シリーズは音もデザインもどこか懐かしい

アメリカ西海岸のイヤモニメーカーCTM(Clear Tune Monitors)が持ち込んだ最新作は1960年代を意識したビンテージシリーズ。BA型マルチで、2ドライバー、3ドライバー、4ドライバーと色分けされている。好印象だったのは『Vintage 4』で、ワイドレンジだが低域が出しゃばらず、高域が鋭すぎずウォームで耳に優しい。『Vintage 3』は高域が爽やかで低域の量感もある。メリハリの効いた音が好きな人にオススメだ。『Vintage 2』はほぼフラットバランスでやや低域が豊か。クセがなく聞きやすい入門機に仕上がっていた。

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アメリカらしいパワフルなロゴマークとダイナミックなデザイン。色合いもカラフルだ。
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