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2017年1月4日

【ポタフェス2016年 秋葉原 冬まとめ】各社から続々登場! φ4.4mm5pin端子はバランス接続の本流になれるのか!?

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2016年12月17日〜18日の2日間、東京・秋葉原のベルサール秋葉原にて開催された「ポタフェス2016 秋葉原 冬」のまとめ。最後にケーブル&アクセサリー編をお届けする。

 

ORB「Clear force」シリーズにφ4.4mm登場!

2016年3月、JEITA(電子情報技術産業協会)が音楽用ヘッドホン規格「RC-8141C」を改正して、新たに「ヘッドホン用バランス接続コネクタ」を規定した。そこで新たに選定されたバランス用プラグが、φ4.4mm5pinなのだ。これはオーディオ業界に激震をもたらした。なぜなら、オーディオ界が採用してきてバランス接続用端子と言えば、下記のようなものだったからだ。

  • φ2.5mm4pinマイクロプラグ
  • φ3.5mmステレオミニプラグ×2
  • φ6.3mm標準プラグ×2
  • XLR4pin
  • XLR3pin×2
  • 角型4pinアイリス端子

XLRはロック機構があるためモバイル機器には不向きとされ、φ2.5mmもφ3.5mmも構造的、音質的に満足できないという結論から、新たにφ4.4mm5pinが採用された。なぜ5pinなのかと言えばGNDを独立させたからである。この端子を使えば、バランス接続、アンバランス接続、グランド分離接続の全てに対応できる。イヤホンまたはヘッドホン端子に使うだけならGNDは必要ないので、他の用途も考えているのかもしれない。確かに端子の直径を太くすれば音質的に有利、さらにガッチリ接続できれば機械的にも接点が安定する。ユーザーにとってはメリットが大きい端子なのだが、対応製品がなかなか登場してこなかった。10月29日に発売されたSONY『NW-WM1A』と『NW-WM1Z』にバランス端子として採用され、据え置き型のDAC内蔵ヘッドホンアンプ『TA-ZH1ES』が登場。フラッグシップのヘッドホン『MDR-Z1R』にφ4.4mmバランス用ケーブルを付属させた。また、オプションでリケーブルも発売。

そして12月、プロ用ケーブルとポタアン、ヘッドホンアンプなどを作っているMADE IN JAPANのオーディオメーカーORBから遂にφ4.4mmバランス端子採用リケーブルが発売された。MMCX用、HD25-1 II用、HD650用、FitEar用、Custom IEM 2pin用の5モデルが対応する。価格は1万7000円より。これでリケーブル対応のイヤホン&ヘッドホンでφ4.4mm端子が使えるのだ。信頼性の高いORBのケーブルなら長期間、安心して使えるに違いない。
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WAGNUS.も『Frosty Sheep *Extreme* edition』のφ4.4mm仕様を発売

プロ用ケーブル、ビンテージワイヤーなどを販売するWAGNUS.からポタフェス限定で『Frosty Sheep *Extreme* edition』を始めとして『Mastering edition』、『Diamond Dust type “Noctilucent”』など多数のφ4.4mm5pinバージョンのリケーブルが登場した。採用されたのは、カービングされたゴールドのシェルが美しいトープラ販売製の4.4mm5極プラグ。同社ではこのプラグを使ったカスタムケーブルのオーダーも開始している。
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